暑い日が続いていますね。各地で熱射病(昔は日射病と言ったものです)の犠牲者が続出しているようですし、お気をつけ下さい。
暑い季節がくると、二つのことを思い出します。一つは、原爆の日のことです。これについては、8月15日に、What is Life?において、ある文章を、公開します。それはそのときに、どうぞ。
二つ目は、毎年起こる、パチンコ店の駐車場で発生する、乳幼児の殺人事件です。子どもを愛しているのであれば、子どもを車内に置き去りにしてパチンコすることなど、全く考えられませんが、そうであることを、教わっていないのですから、どうしようもありません。何世代も同居していた時代には、そうしたことは、あり得ませんでした。すなわち、人間が群れで暮らしていたのです。しかし、今は、それがなくなり、「〜くらぶ〜くらぶ」とかいう子育て雑誌が、飛ぶように売れる世の中です。
そんなものを見るまでもなく、愛情を注いで、こどもの仕草や、発声に反応してあげて、あなたの言うことを、ちゃんと聞いているよ。おりこうさんだね。と、応えてあげさえすれば、いいのだと思います。下手に神経質に育ていると、こどもも同じような大人になます。
群れで生活していない、動物園の動物達は、こどもを産んだ、お母さん達を見て育っていないので、群れの中でのリアルおままごとを経験しておりません。そうすると、育児放棄される赤ちゃんが出てくるのです。二度と、パチンコ店での痛ましい事故が起きないように、祈るだけです。
さて、前回の続きです。サミぃは、中学生時代に戻りたいと考えております。みなさんもご存知のように、我々は、赤ちゃんの時から、ただ、そのままの形で大きくなったのではございません。男性の場合は、足が伸び、胸が厚くなり、すねに毛が生えたり、ひげが生えたり、もちろん、女性も女性らしい変化が生じます。
そうした外見的、内面的、変化は、何によって引き起こされているのでしょうか?それは、すなわち、ホルモンによって起こっているのです。急速な肉体的変化は、遺伝子にプログラムされており、そうした変化は、ちょうど中学生の頃におこるように、なっております。
現在では、様々なクリニックにおいて、「アンチエイジング」なる、「治療」が行われているようです。そこでは、例えば脂肪の吸引や、整形手術などとともに、ホルモン注射による「治療」が行われているようです。確かに、特に、女性の場合は、閉経と呼ばれる体内の変化によって、ホルモンバランスが大きく乱れ、その結果として、様々な異変が起こるそうです。
「アンチエイジング」の、ホルモン療法は、そうした女性の体内で、少なくなっている「女性ホルモン」を体外から補うことで、ある程度、「若返り」の効果があるようです。しかし、サミぃはこう考えます。一つの物質だけを、補うことは、体全体のバランスを考える上で、些か問題があるのではないか、と。
さらに、そのためにかかる費用は、かなり高額です。若さをお金で買うのですから、それは、当然です。誰しも、年を取れば、自分が若かったときに、戻りたいと考えるのは、当たり前のことでしょう。それを理解出来ないのは、相当に、充実した人生を、お過ごしになっているか、あるいは、単に、まだ、若いからとも考えられます。
ん?おっと、今回も本題というか、「若返り治療法」を書くに至りませんでしたね。詳細は、次回です。すみません。
本日の講義は以上です。最後に、出欠をとります。以下のバナーをクリックしたことで「出席」と認めます。
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