なかなか涼しくなりませんが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。この分だと、きっと、秋が無いままに、急に寒くなるのでしょうね。異常気象なのですから、、。
さて、本日は、きちんとやろうとすると気が遠くなるiPhone設定方法の第3回です。
前回までに、
購入し、
料金プランを決め、
携帯電話としての4桁の暗証番号を決め、そして、
MySoftBankのパスワード変更まで出来たはずです。
MySoftBankのパスワードは今後、様々なところで使いますので、初めに覚えておけるものに変えておくことをお勧め致します。
(4)XXX@i.softbank.jpアカウントの変更
さて、次に、iPhone購入者にだけ特別に配られている、XXX@i.softbank.jpアカウント(メールアドレス)の変更をしましょう。これも、例によって、@の前の部分が適当なものになっていますので、自分の好きなメールアドレスに変更しましょう。
変更するには、当然、MySoftBankにアクセスすることになりますので、ここで、パスワードを忘れないようなものに変更しておくことをお勧めしていたのです。
*なお、iPhoneは、そのパスワードを覚えているので、一度、変更した後には毎回入力することはございません。しかし、パソコンからMySoftBankにアクセスするときには、このパスワード入力が必要です。
変更するべき物は以下の3つです。
<@の前の部分>
<パスワード>
<送信者名>
まず、SafariからMySoftBankにアクセスして、メール設定(i)という黄色(黄土色?)の大きな四角ボタンをタップします。後は、お好きなものに、変更して、終わりです。小さいので、拡大して操作することになるでしょう。
ちなみに、サミぃの場合はsammyclickpress@i.softbank.jpです。パスワードはお好きに設定して下さい。それから、送信者名もメールを受けた相手が分かるように設定しておくべきです。
(おまけ)POP3とIMAPの違い
今回説明したXXX@i.softbank.jpというメールアドレスはIMAPと呼ばれる、新しい仕組みを持ったメールアカウントです。これまでのPOP3とは違って、いわゆる、クラウドサービスとなっております。最も大きな特徴は、どのパソコン、どのiPhoneから送ったメールでも、全てのパソコンやiPhoneで送ったことになるという点です。
皆さんも、どこかで、POP3という言葉を聞いたことがあるかと思います。POP3というメールシステムは、パソコンを1人1台しか所有していない時代に作られたものです。今のように、1人で何台もパソコンをもっていたり、出張先でログインして確認することなど、そもそも想定外だったようなのです。
ですから、基本は、受信すると、メールサーバー上の受信ボックスは空になります。しかし、これではパソコンを複数所有する時代、面倒なので、サーバにコピーを残すという方法で、受信メールは、複数のパソコンでも受けることが出来るようになりました。
しかし、POP3では送信はそうはいきません。これは、POP3という仕組みが、パソコンが1人1台の頃に考えられたものだったからなのです。
ところが、IMAPは違います。簡単に言うと、IMAPはクラウドなのです。お空の上に送信、受信のボックスがあって、それぞれのパソコンはそこにアクセスして、メールを受信して、そして送信するのです。お空の上にあるのですから、他のパソコンでアクセスすると、これまでの記録が全部そこにあるので、それを調べると、結局どこからも同じ送受信記録を入手出来るのです。
以下の図は、IMAPのメリット(送信がどこでも同じになる)だけに注目して書いた物で、サーバーに関しては、正確ではございません。しかし、これを見ることで、POP3とIMAPの違いというか、IMAPのメリットはご理解頂けるのではないかと考えております。
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