Tuesday, September 21, 2010

What is Life? お彼岸について

阪神タイガースが巨人に勝ち、中日ドラゴンズがヤクルトスワローズに負け、今日から中日ー阪神3連戦です。ここでマジック点灯もあり得ます。さてどうなるか、、。本日は季節柄、お彼岸についてです。

「お彼岸」ってみなさんは何をする日だかご存知ですか?お彼岸は、日本の祝日に関する法律によると「先祖をうやまい、なくなった人をしのぶ」日であることが示されています。「お墓参り」はそのために最も適したものかもしれません。暑い日に草を刈った「お盆」が先日あったばかりだと思うのですが、もう「お彼岸」です。

お彼岸、つまり彼岸は「秋分の日」を境にした前後3日間、合計7日間を指すそうです。ですから、すでにお彼岸週間に入っているのですね。

では「秋分の日」とは何でしょうか。これは小学校、あるいは中学校で習う、「地球の自転と公転」、あるいは「太陽の動き」の単元で習う、「太陽が真東から上って、真西に沈む」日であり、且つ、「昼と夜の時間が同じである日」のことです。

ま、親友に言わせれば、きっと、地球の自転も公転も止まることが無いので、春分も秋分もたった一瞬でしか無いはずだ、そう言うはずです。

さらに、「彼岸」という言葉の意味自体はどうでしょうか?「彼岸」とは、煩悩や迷いに満ちたこの世、すなわち「此岸」に対しての言葉で、そうしたものが無いあの世(極楽浄土)のことを指します。

サミぃは、別に宗教論者ではございません、単なる生き物博士でございます。ただ、それでも、Scienceと組み合わせた形で、一般的に意味も良く分からずに行われている習慣があれば(自分が知らないという意味です、皆さんはご存知かも知れません)、それは学んで、そして、周知することにある程度の意味があるのではないかと考えています。

そうしたことを、恩着せがましいとお感じの方もいらっしゃるかも知れませんね。もし、そうしたことをお感じの方がいらっしゃった場合には、お詫びいたします。すみません。

しかし、これはWhat is Life?という単なるブログでございます。おっと、それで、では何故お墓参りに行くのでしょうか。そもそも、「彼岸」は遥か西の「西方浄土」にあるとされ、その道を太陽の通り道「白道」が指し示すとされております。春分と秋分の日には、その白道が示す「彼岸」にいらっしゃるご先祖を偲ぶのだと言われています。

「せっかくの休日なのだから、遊びに行こう!」そうした方もいらっしゃるはずです。でも、遠方にいて、そうしたお墓参りが出来ないのでしたら、こんなときに行ってみてはいかがでしょうか。

サミぃは今、父の家にいます。母は嫁いできました。でも母方の両親の遺伝子を私は受け継いでいます。母方の祖父は化学者で、小学生の私に「質量保存の法則」を教えてくれました。Scienceへの扉を開いてくれたのです。尊敬していますし、親愛の情もあります。何十年も前に亡くなっておりますが、、。

サミぃは、今、人生の再出発を目指して毎日一生懸命です。ですが、そうした大事なことがある際には、母方の両親が眠るお墓に行きたいのです。出来るかどうか、分かりませんが、やらなければならないことの1つです。そこに大事なときに親しい人とともに訪れて、手を合わせて、許可を頂くとともに、報告をしたいのです。

そうしなければならない日は、少しずつ近づいてきました。とても楽しみにしています。おじいちゃんとおばあちゃんに会いにいきたいのです。サミぃは今、ブログを書きながら涙を流しています。こんなことは、以前の自分にはありませんでした。ものごとを真剣に考え、Scienceにのっとって、物事を判断し、そして、知らないことを調べて理解する、そんな当たり前のことを自己満足かも知れませんが、日々の日課としております。

朝、鏡を見て、「今日が人生最後の日だとしたら、今日行うことは必要か?」考えて行動しています。少し、真剣さが足りないようですが、。

さ、予算申請書類作成が今日のメインタスクです。

本日の講義は以上です。最後に、出欠をとります。以下のバナーをクリックしたことで「出席」と認めます。



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3 comments:

  1. ごめん駅での出来ごと

    困った人もいるもんだな。トイレのぞきたくなる気持ちも少しは分かるけど、でもね。

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  2. もうすぐお彼岸ですね。
    きっとサミィさんのお祖父様とおばあ様も会えるのを楽しみにしていらっしゃると思いますよ。

    生命を育む太陽があの世を示すというのは何とも不思議な感じがしますね。でも夕日を見ているとそれに妙に納得してしまいます。

    サミィさんのラボはうちのライバルかもしれませんが…、予算申請書作成頑張って下さい。

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  3. えまかわさん、コメントありがとうございます。

    自分は、とりあえずは23日に、父方のお墓に行ってきます。母方は将来に行きます。

    予算申請のために毎日大変です(^^;)。同じ研究班だとうれしいのですが、。

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Thank you!