Friday, July 9, 2010

What is Life? 第11回「動物・植物・菌・原生生物の境目(その5)真核とは原核とは」

さて、本日は、「真核生物」についてご説明申し上げます。前回お話ししたように、細胞には「核」と呼ばれる大事な「部品」がございまいして、この「核」の構造の違いによって、「真核」と「原核」の二種類に分類することが出来るのです。

ではその「原核」「真核」の違いはどこにあるのでしょうか。するどい、というかプロであれば、ここで右手を上げていることと思いますが、こちらからは見えませんので、指すことが出来ません。すみません。

この、「核」が「膜」に包まれているのを、「真核」、そして、包まれていないで細胞の中でいわゆる「丸出し」になっているのが、「原核」と呼ばれる訳です。

「真核生物」には、「原生生物」「真菌」「植物」そして「動物」が含まれます。ま、簡単には、その辺の「目に見える」身近な生き物の殆どは「真核生物」です。

一方、「原核生物」には、「細菌」と「古細菌」が含まれます。ま、例えば有名なのは「大腸菌」ですね。他にも「ビフィズス菌」なども良く知られているようです。

残念ですが、「ウイルス」は、この「真核」「原核」のどちらにも含まれません。単に、これをもってしても、「ウイルス」は「生き物」ではないということに繋がります。

すみません。かなり今回は難しすぎました。まとめると、私たちや、水虫菌や、お花や、カブトムシは「真核生物」で、大腸菌やビフィズス菌は「原核生物」ということになります。

さて、次回ですが、これまでの、講義を一旦中断して、「夏期集中講義・捕鯨問題(その1)」を行うことに致しました。本来「捕鯨問題」は第3,000回くらいに説明しようかな?と考えていたのですが、ザ コーブというイルカ漁の映画が話題と成っているようなので、「集中講義」とすることにいたしました。

これまでの講義は、その「集中講義」が終わり次第、再開します。ということは、この「集中講義」は「単位」をだすために、「試験」をしなけらばならないのです。今から、「講義内容」と、「試験問題」を考えますが、その「集中講義」の前に、ご意見などございましたら、メールやコメントでお寄せ下さい。講義の参考にさせていただく場合がございます。

お楽しみに。o(^-^)o



本日の講義は以上です。最後に、出欠をとります。以下のバナーをクリックしたことで「出席」と認めます。


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3 comments:

  1. 自己レスです。

    七夕を"The Star Festival"と表現していたブログをどこかで見つけました。それがそれでいいのですが、サミぃに言わせれば、"Annual Meeting"なのだと思うのですが、みなさまいかがでしょうか??

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  2. 図はないんですか?

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  3. コメントありがとうございます。そうですね。確かに、図があった方がよくわかるんだと思います。ただ、著作権の問題もあるので、どこかの図を勝手につかうことができないのです。できるだけ、図がひつようにならないようにと、かんがえているわけです。

    とはいっても、他の方からも、図があったほうがいいのに、と言われておりますので、今後検討いたします。ありがとうございます。今後もよろしくm(..)m。

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Thank you!