さて、本日から、話題になっている「捕鯨問題」についての、集中講義を開始致します。本日は、初日と言うことで、総論、すなわち、この集中講義で、どのような話をするかについて、ご説明申し上げます。お話しする内容は全部で3つです。
1つ目は、ザ コーブというイルカ漁に関する映画について、監督がどのような気持ちや、考えに基づいてこの映画を撮影したのかを、サミぃが理解した範囲でご紹介致します。
2つ目は、サミぃの「捕鯨問題」に関する考えを示します。サミぃは科学者であり、かつ、生物学者でございます。ですから、上記映画が、非科学的な考えや、非科学的な、感情などに支配されて、撮影されているのであれば、そこは、サミぃの考え方と異なっている、と述べたいのです。
そして、3番目は、サミぃの考え方に多大な影響力を与えてくださった、(元)水産庁捕鯨問題担当、(現)政策研究大学院大学教授でいらっしゃる、小松正之先生のお考えを、サミぃの理解した範囲でご紹介致します。
何かのものごとに対して、批判をしたり、反対をすることは、自由です。しかし、文化的背景や、宗教的背景が異なるからと言って、相手に対して、実力行使によって問題解決を図ることは、間違いだと思うのです。
世界は広いですから、自分たちの常識で、理解できなかったものが仮に、あったとしても、それが、何故なのかを理解する努力をするべきで、自分の主義によって、相手を批判し尽くすというのは、いかがなものかと思うのです。仮に、そこに科学的考え方が一切、無かった場合には、それこそ、サミぃからは、科学者としての見解を示すべきだと思うのです。
本日の講義は以上です。明日以降、各論に移ります。
なお、試験ですが、主にレポートになる予定です。
本日の講義は以上です。最後に、出欠をとります。以下のバナーをクリックしたことで「出席」と認めます。
http://ameblo.jp/rainbow-colored-elephant/entry-10581804590.html#cbox
ReplyDeleteここでした。ただ、ここで考えたものではなく、ある程度一般的な言葉のようです。どうなのでしょうか。
>世界は広いですから、自分たちの常識で、理解できなかったものが仮に、あったとしても、それが、何故なのかを理解する努力をするべきで、自分の主義によって、相手を批判し尽くすというのは、いかがなものかと思うのです。仮に、そこに科学的考え方が一切、無かった場合には、それこそ、サミぃからは、科学者としての見解を示すべきだと思うのです。
ReplyDeleteそのとおりだと思います。
講義、楽しみです。レポートは苦手ですが…。
おそらく今夜から各論に入ります。もし可能でしたら、ザ・コーブのサイトで、ダイジェストをご覧ください。まずは知ることです。受け入れなさいとは言いません。知ることです。理解しましょう。そして、次です。
ReplyDeleteレポートに対して、A+, A, B, C, Dを出します。とはいっても、おそらくレポートを提出すれば、集中講義ですので、単位は出ます。つまりDはありえないということです。ハイ。
ブログ御訪問&コメント、どうもありがとうございました!
ReplyDeleteところで、Piyotaはペルオキシソーム関連酵素なんかも取り扱っているのですが、ペルオキシソームがアクチノバクテリアの細胞内共生によるものではないか、という仮説について、非常に興味を魅かれています。
しかし知合いのbioinfo屋さんは、あまり信じていない御様子。
いかがなものなのでしょうか?
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19818387
Thank you for your comment. I checked the abstract of the article. Although I can not know detail about the study, I can believe your hypothesis because that have several character necessary for organisms. I want to know detail information about it. Anyway the special program will start at this night. Please look forward to it, and check it out. Thanks a lot.
ReplyDeleteSammy from iPhone at Mcdonalds.